シロアリに狙われやすい場所を把握しておくことが大事

その虫ってもしかしてシロアリかも

寝付けない夜などは布団でスマホをいじることがあるでしょう。そのとき、スマホの画面や自分の顔に羽がついた虫が飛んでくるときがあります。その虫はもしかするとシロアリかもしれません。人に危害を与える虫ではありませんが、虫が苦手な方にとっては苦痛でしょう。そんなシロアリの生態や駆除方法、対策方法などを紹介していきます。

光に集まる習性があるシロアリの種類&生態

シロアリの中でも様々な種類がいます。電灯の光に群がる習性を持っているのが、ヤマトシロアリやイエシロアリなどの羽アリです。羽アリは飛ぶことがあまり得意ではなく、イエシロアリは1㎞、ヤマトシロアリは100mほどの高さまでしか飛べないといわれています。電灯の光に羽アリが大量に発生したときは、近隣に巣がある可能性が高いと考えていいでしょう。自宅の近辺などで大量の羽アリを見かけた場合は、専門業者のほうに調査を依頼し、羽アリの巣や被害がないかきちんと確認してもらうことが大切です。

なぜシロアリは光に向かって飛んでくるの?

シロアリが光に集まるのはどうして?
自販機やコンビニなどの明るい光に、シロアリが群がっているのを良く目にするでしょう。シロアリがこのような光に集まることが多いのは、何も明るいところが好きだからというわけではありません。シロアリは夜に活動するため、月の光を目印にして一定間隔を保ち、飛ぶという習性を持っています。しかし、月の光はどこから見ても同じ角度にしか見えないので、一定間隔を保って飛ぶのが難しいのです。シロアリは月明りの代わりに人工の光を目印にして飛ぼうとした結果、灯りの周辺をグルグルと回ってしまうという状態になるのです。シロアリが人工の光に良く集まるのは、月明りと勘違いして飛ぼうとしたことが大きな要因となっています。

毎日シロアリが飛んでくる場合は自宅のどこかに潜んでいるのかも

住宅の間取り

しっかりと戸締りをしているはずなので、どうしてシロアリが寄ってくるのだろう。と思っている方も多いはずです。そこで、シロアリが住みやすい場所をお教えします。

どこに潜んでいるのかチェックしよう

室内
シロアリは和室やリビング、屋根裏などといった場所に良く発生します。和室にはイグサという植物を使った畳が設置されています。この植物の香りに引き寄せられてシロアリが群がってくることが多いのです。また、リビングに置く家具類にもシロアリが潜んでいることがあります。最近では、海外から取り寄せた輸入家具を好んで使用する人が多くなっていますが、輸入家具の中にはアメリカカンザイシロアリなどのシロアリが付着しているケースが多々あるので、輸入家具を購入するときは十分に気を付けましょう。そのほか、屋根裏も人の出入りがあまりないところなので、シロアリの巣を作る絶好の環境となっています。特に雨漏りなどで木材が湿るとシロアリが住み着きやすくなりますので、注意していきましょう。また、ピアノなどの木材を多く使った楽器もシロアリに狙われやすいです。
水回り
お風呂やトイレ、洗面所、台所などの水回りはシロアリに狙われやすい場所です。お風呂は水を大量に使う場所なので、自然と室内に湿気が溜まってしまい、脱衣所にもシロアリが発生するケースが多いのです。また、トイレも水を多く使う場所だといえます。しかし、トイレの場合、タイル張りされているので表面的には木材部分が見えにくく、シロアリが潜んでいても気づかないケースが多いので注意する必要があります。そのほか、洗面所は顔や手を洗う場所なので、水が床に飛んでしまって湿気が発生しやすくなります。その結果、シロアリを引き寄せてしまうことがあるのです。台所は家電製品の熱が元で、シロアリを呼び寄せていることが多いです。また、床下に湿気が溜まると、シロアリが住みやすい環境を作ることになりますので気を付けましょう。
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